業種:メーカー(機械) / メーカー(自動車・輸送用機器)
幼い頃から自動車や機械に興味があり、大学院では世の中にない新しい構造用材料について研究していました。そのため、就職は自動車メーカーや建設機械などの生産技術職志望だったのですが、コロナの影響で難航…コタニは、そんな時に研究室の教授の紹介で知りました。工場見学は1対1で聞きたいことはすべて聞くことができましたし、とても話しやすくて、コミュニケーションを重ねるにつれ、自分に合っていると感じました。選考は面接のみで、自分がやりたいことを言えば受け入れてもらえる会社だと確信し、入社を決めました。
技術開発課は4名で、お客様のご要望に応えるための新工法の開発をしています。たとえば、電気自動車のある部品を鍛造でつくれないかという依頼があったとします。それが現状の設備では難しい場合、新設備の導入を考えなければなりません。まずその仕様を調べてシミュレーションをかけ、シミュレーションだけではわからないことがあるので機械メーカーなどで試作を行います。その結果を見て、本格的に導入となるわけです。コタニは、熱間鍛造品の製造をメインとしていますが、私は今、加熱を必要としない冷間鍛造ラインの生産技術開発を担当しています。先輩から引き継いでようやく量産体制に入り、現場で流れを見ながら改善を繰り返しているところです。試作は100個程度ですが、量産ともなれば7〜8万個を製造。材料が詰まるところ、搬送がうまくいかないところ、品質が変化してしまうところなどに変更を加えていきます。1ラインが完成するまでに2〜3年。立ち上げから量産まで責任を持って取り組んでいます。
冷間鍛造ラインがスムーズに流れ、時間当たりの生産数が向上していく…自分がやっている仕事の成果が目に見えてわかるので、やりがいは大きいですね。その一方で、機械の一部を壊してしまうなど失敗も目に見えてしまいますが(笑)。今後はロボットやIoTなどを駆使して生産効率の高いラインを実現していきたいと思います。技術開発という部署は、一般には現場で経験を積んでから配属されるものだと思いますが、コタニは入社と同時に私のやりたいことを叶えてくれました。プレッシャーはありますが、上司もしっかりとフォローしてくださるので、恐れることなく挑戦することができています。
この人から会社の話を聞きたい!
日程の調整中のため、申し込みはできません。
先輩社員たち
文系出身で機械とは無縁でしたが、思いきって製造職にチャレンジして正解でした。
社内全体が和やかな雰囲気で、楽観的な性格の僕も受け入れてもらえる気がしたんです(笑)
先輩は20代がほとんどで、プライベートなことも遠慮なく話せるお兄ちゃん的な存在です。
新規ラインの立ち上げ。若いうちから経験を積ませてもらえることが魅力です。
私も「勇気ある挑戦」をしたいと入社。女性の技能職も増えています。
頼りになる先輩方の存在が、仕事のモチベーションにつながっています!
ゼロから商品を創り出す工法開発は、“できない”を“可能”にする夢のある仕事です。
小学生の頃、先生が書いた線が何cmか測る、そんな授業があったと思います。大げさに言えば、その延長がオペレーターの仕事です。
考えながら動く力が鍛えられている実感があります。
このページのトップへ▲
お申込すると、企業担当から日程等の連絡があります。その時に希望する日程などを伝えておきましょう。お申込します。よろしいですか?
※お読みくださいお申し込みを行うと、企業が日程調整であなたの個人情報が必要なため企業に対して個人情報が開示されます。
お申し込みが完了しました。
のちほど企業から日程についての連絡があるので、希望する日程を調整しましょう。