尼崎出身の私ですが、ご縁があって姫路の大学に進学。大学ではテニス部に所属し、楽しい仲間たちと一緒に4年間の学生生活を姫路で満喫しました。おかげで、自分にとって“姫路は第2の故郷“というくらい好きになりました。その流れで就活も姫路を中心におこなうことに。サンテェムを知ったのは、はりまっち主催の合同企業説明会がきっかけで、面接での社長や幹部の方たちの人柄の良さが特に印象に残りました。会社の規模も大きすぎず小さすぎず、社員の年齢層もバランスが良くて、自分目線で会社全体が見渡せたことも魅力に感じました。他にも数社内定をいただいていましたが、迷いはなかったですね。

最初は新規客を中心に廻っていましたが、今ではその新規のお客様の売上が大きくなり、ルート営業が基本になっています。毎日お客様（工場）を訪問し、現場や資材調達の方から見積り依頼をいただいたり、現場に必要な新製品をＰＲしたり、ときには他愛のない話でもりあがったりというのが、外での仕事です。16時頃には事務所に戻り、必要な事務処理をおこなうというのが1日の流れです。商材は工具や機械設備が中心ですが、熱中症対策などの季節商品から、救急救命用具といった安全用品、机や掃除機、事務用品まで、お客様が必要とするものは何でも取り扱うのがサンテェムの強みです。そのため、様々なメーカーの説明会や勉強会が社内でおこなわれます。あらゆる情報が集まるのもサンテェムならではの魅力です。

一番は、新規のお客様と取引が始まり、売上0円から5年で1億円を超えるまでになったことです。また、提案していた1千万円を超える高額商材が1年越しで採用されたときも本当に嬉しかったですね。同業他社との競争がひしめく中で、私自身、営業は最終的には「人」だと思っています。スマイル、スピード、毎日足を運ぶこと。当たり前のことですがなかなか実践できないこと。何もなくても顔を出して「毎日暑いですね」と挨拶を交わしていると、お客様から「あっ、そうそうちょうどよかった」と必ず言ってもらえます。仕事の話というより、ほとんど関係のない世間話をしていますね。お客様に「いつも頼りにしているよ」と言ってもらえるのが、何より一番うれしいです。