業種:メーカー(食品)
スーパーに並ぶ食品を開発したいと思い、商品開発が学べる大学に進んだので、食品メーカーの開発職だけに絞って就活しました。もともと愛知県出身で大学は北海道と、勤務地へのこだわりはありませんでした。入社の決め手は4つあります。1つ目は幅広いジャンルを商品開発していること。調味料だけでなくジェラートや餅もあり、いろいろ作れて楽しそうと思いました。2つ目は自社商品と委託商品(OEM)の両方を開発していること。よく知っているスーパーなどの商品を作るのも面白そうと思いました。3つ目はマーケティングから生産準備まで一連の流れを行えることです。最後4つ目はSDGsの取り組みです。YASASHIKUジェラートは、サイズ・形などの規格外のため市場に流通しない農産物を使っています。大学時代に地域活性化プロジェクトで規格外の農産物を利用した商品開発に関わっており、就職後もやりたかったので魅力を感じました。
入社後半年間は研修で、製造現場の研修や座学やOJTを通して商品開発に必要な知識を学習し、10月から今の部署に配属されました。主な業務は、自社商品とOEM(委託商品)の開発です。自社商品は年2回(春夏と秋冬)、新商品を発売します。開発部で商品案を検討して提案。社長と営業部に試食してもらい、採用されると商品化されます。OEM商品の開発は、お客様から「こんな商品を作ってほしい」という依頼を受けて商品案を考え、営業と連携して提案。先方の求めに応じて何回か作り直し、商品化されます。現在はOEM商品の複数案件を同時に進めています。他にもYASASHIKUジェラートの製造も担当しています。届いた材料を切って機械に入れてジェラートを作るのは、また違った意味で楽しくて勉強にもなっています。
うれしいことはYASASHIKUジェラートの製造に関われていることです。この会社はやりたいことをさせてくれるところで、大手では任せてもらえないような仕事を経験できるのも魅力のひとつで、仕事のやりがいになっています。私の夢はスーパーに並ぶ自分の商品を見ることです。商品開発に携わっており、その夢に日々近づいていると実感できることもうれしいです。自社商品に私の案が採用されることを目指して、毎日仕事に励んでいます。
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先輩社員たち
初めて商品化されたときは、ものすごくうれしかった! 早くヒット商品を開発したいです。
こだわりが詰まった、オリジナル性の高い商品を発売することが目標です。
“美味しい”をやりがいに
背中で後輩に語れる。そんなリーダーでありたい。
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