最初から、ビビっと来ていたような気がします。この会社にしようって。大学の就職説明会で当社に出会ったのですが、皆さん熱くてキラキラと輝いている人ばかりだったのが印象的でした。今は違うと聞いていますが、会長や社長が一次面接から出て来られたことにも驚きました。その時すでに、社員を大切にしてくれる会社だと気付いていたような気がします。兵庫県でトップの計量証明事業所という看板におごることなく、進化し続けたいという社風にも共感し、入社を決めました。入社後も、やりがいのある仕事内容、そして恵まれた周囲の環境のなかで毎日働いています。

主に水の成分分析を行っています。5日間かけてサンプルの酸素減少を観察すると、生物化学的酸素要求量（BOD）が明らかになります。工場排水や河川の有機物汚染の指標になるので、とても重要な仕事です。当社では、原則として1人がひとつの仕事を請け負います。入社1年目から大きな仕事を任されるので責任重大ですが、その分モチベーション高く仕事に取り組めます。社員を大切にする社風は、入社前から感じていた通りです。まだまだ分からないことがたくさんあります。でも、いつでも、どの先輩に尋ねても、優しく教えてもらえるんです。だから、独りぼっちじゃないです。本当に良い人ばかりでよかったと思います。

分析の仕事は、同じ作業を誰とも話さずに黙々と繰り返すというイメージが強いのかなあ。でも、実際はそんなことないんですよ。私の分析している内容は、毎回、水の状態に合わせて少しずつ変化します。そんな変化を毎日発見できるのも楽しいです。それに、お客様と直接お話しすることもあるんですよ。「ありがとう」って言われると、やっぱりうれしくなるし、また頑張ろうって。明日への活力ですね。

お客様と結果や分析項目についての話ができる「分析のプロ」を目指しています。実際にサンプルを持ってこられたお客様に、何を尋ねられても答えられるようになりたい。お客様に自分の言葉で説明できるようになりたい。もっと仕事を覚えて、1日も早く「分析のプロ」になれるよう努力していきたいです。