業種:メーカー(機械) / メーカー(精密・医療機器)
大阪の大学に通っていましたが、卒業したら祭りが盛んな地元に帰ろうと決めていました。人と話すことが苦手なので職種は営業以外、できれば大学で学んだ知識を活かせる仕事、というのが就職活動の軸でした。井上鉄工所は、祭りでは有名なスポンサーで、名前だけはよく知っていたんです。面接の際も、会長や社長と祭りの話をして盛り上がったことを覚えています。何社か受けた中で最初に内定をいただけたのが井上鉄工所だったのですが、その対応の早さと、自分のやりたいものづくりに携われる仕事だったので、迷いはありませんでした。専門的な知識を身につけ、黙々と機械と向き合えるのは自分にぴったりだと思いましたね。
「5面門型マシニングセンター」という機械を使い、品物の加工を行っています。簡単に言うと、プログラムを用いて、図面通りに鉄を削ったり、穴を開けたりする仕事です。1日に2、3個の品物を完成させることもあれば、1つの品物を作るのに2〜3日かかることも。長ければ1週間かかったこともあり、本当にさまざまです。僕が扱う「5面門型」は、本社にある中でも1番大きな機械。下に接する面意外は基本的に同時進行できます。比較的大きな品物を作っているので、それだけ加工する箇所や工程が多く図面も複雑、尚且つ失敗が許されません。そのため僕が心掛けているのは、毎回必ず直ぐに鉄には当てず、まるで素振りのように空中で機械を動かしてから確認すること。何度も経験したことのある加工でも、削り出しは毎回緊張しますね。
複雑な図面を頭の中で整理して加工し、正確な形状に出来上がったときはうれしいですね。時には10ミクロン(0.01ミリ)以下の寸法に加工することもあり、複雑になればなるほど燃えるんですよね。もちろん入社した頃は、図面はほとんど読めませんでした。まずは簡単な図面から上司と一緒に挑戦、時には完成形をみてから図面を見直し、どういう風に加工しているのか確認するといった方法で勉強しました。優しい先輩が多く、粘り強く教えてくださったので今の自分があると思っています。それが長年勤められている秘訣の一つかもしれません。また、繰り返し同じ品物を作ることもありますが、そんな時でもいかに速く加工できるかを考えています。同じ機械でも、例えば材質や押さえ方によっても違いがあるので、別の方法ではどうなるか、現状に満足することなく常に最善の方法を模索していますね。
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先輩社員たち
作業は1人だけど孤独じゃない。頼りになる仲間や先輩たちがいつも傍にいる。
出会いに感謝!本当に素敵な先輩方に出会えました。
「文系歓迎」の文字を見て、「ココしかない!」と思いました。
文系でも「モノづくり」にチャレンジできる会社です!
レベルの違いを実感! 大学で学んだことは基礎の基礎でした。
作業効率が良くなり仕事が早くなっていく。成長を実感できるのが一番うれしい。
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