業種:メーカー(機械) / メーカー(精密・医療機器)
小学校の図画工作の授業で、彫刻刀を使って何かをつくるのが楽しくて、その頃から「モノづくりの仕事をしたい」と思っていました。高校に来ていた求人票の中から、先生がすすめてくれたのが、フクシン金属工業です。毎日ここの前を通って自転車通学していたので、社名だけは知っていました。会社見学で、機械を使って板金加工しているのを見て「カッコいい!やってみたい」と直感でビビっと来ましたね(笑)。とくに曲げ加工は、一人で作業をするので、自分に合っているなと思いました。製造業には職人気質の方が多いイメージがあったのですが、全く違って、和気あいあいとした雰囲気。入社後も、すぐに会社に馴染むことができました。今年5年目になりますが、その印象は今も変わりません。
今所属している部署は、メンバーが6名。それぞれレーザー加工(切断)と曲げ加工に分かれ、私は曲げ加工をしています。仕事は、製品を図面通りに曲げて形にしていくことです。多い時は1日に同じ製品を1000個作ることも。大きさは500円玉サイズから2m以上のサイズまでいろいろあるんですよ。私は、大きいモノや重さのあるモノを加工することが多いですね。これまでに作ったことがある製品は、機械にプログラムを作成・保存しているので、自動で作業を進めてくれますが、新規製品の場合は、現品票(製品の伝票)と図面をもとに自分で考えながら取り組みます。まず、曲げ方をイメージし、試作してみて、OKなら量産していく…というながれですね。複雑に曲げなければいけない製品もあり、順番を間違えると形になりませんし、加工の精度次第で溶接ができなくなることも。悩んだ時は、上司や先輩に相談しながら進めています。前と後の工程に迷惑をかけないためにも、失敗しないこと、不良を出さないことを心掛けています。
入社3年目のある日、とても難しい図面を渡されました。完成品自体は大きいものではなかったのですが、20回ほど曲げ加工が必要な、まさに「超難問」。図面を見たときは、愕然としましたね。上司や先輩に相談しながら進めていったものの、最初はうまくいかず…。レーザー加工の方に「すみません、土台もう1回、作って下さい」と何回かお願いしました。3回目にようやく形になった時は、これまでにない達成感でいっぱいでした。これからは、私をいつも助けてくださる先輩のように、一人で作業を進められて、後輩に頼られる社員になりたいです。フクシン金属工業は、アットホームで、仕事を続けやすい環境だと思いますよ。
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先輩社員たち
地元宍粟に大手から信頼される会社がある…社長の人柄にも惹かれました。
育休中の先輩に代わって自分がやるしかない。簿記の資格を目指しています。
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