会社説明会での話に好感をもったのが入社の決め手ですね。プラスチックを燃料に変えるなど、地球環境に貢献できる仕事というところに魅力を感じました。また、取引先は製造業が中心で、鉄鋼や食品などさまざまな業種の方と話ができて、いろんな知識を得られるのは自分自身の成長につながると思ったからです。

お客様からの問い合わせに対応し、西播グループでできる最適なリサイクル方法を提案し、契約につなげることが仕事です。まず廃棄物の状況や性状を確認しますが、必要なら現地に行って廃棄物を確認し、分析用のサンプルを取ります。お客様に適した処理方法を提案し見積書を作り、通れば契約となります。「どのように処理されるか確認したい」と工場見学を希望されるお客様も多く、1日に1社はご案内しています。お客様に処理方法を提案するには処理業務の深い理解が必要です。新人研修では収集運搬車の助手席に乗せてもらうところから始めて、全部署の業務を見学しました。

入社前から、工場見学で職場の雰囲気のよさを感じました。入社後もその印象は変わらず、他部署との壁がなくコミュニケーションをとりやすい職場です。これは委員会活動が活発だからだと思います。委員会では部署関係なく20〜30人が集まって、働き方改革など会社を良くする改善策が話し合われます。また、誰でも意見を提案できる改善制度があったり、若手主体の委員会ができたり、年齢関係なく発言しやすい風通しのいい会社です。

新規契約は難しいのですが、できると達成感があります。埋立処分されていたお客様に、燃料としてリサイクルできることを提案して契約できたことがあります。また、違う処理会社で処分していたお客様に最適な処理を提案し、契約が決まったこともあります。契約を交わして、実際に廃棄物が搬入されるとうれしいですね。西播グループは兵庫県ではトップクラス、全国的にも数少ないオールラウンドな廃棄物処理場で、固形物から液状まで幅広く扱えます。地球環境に貢献できる仕事を誇りに、今後も自社サービスをしっかりアピールしていきたいと思います。