就職活動を始めた頃は特にやりたいこともなく、はりまっちの面談で紹介していただいたのがシマブンエンジニアリングでした。モノづくりにはもともと興味があった上に、製品の受注から納品に至るまで、全ての過程に一貫して携われる点に魅力を感じ、受けてみることにしました。会社説明会も面接も、すごく話しやすい雰囲気で、質問にも親身に応えてくださったのを覚えています。また、生産管理者は理系のイメージが強く不安があったのですが、座談会の際に文系出身の方も活躍していると後押ししてもらい、入社を決めました。

幅広い業務がある中で、メインとなるのは製造ラインの進捗管理。出社すると毎朝、各工程が順当に進んでいるかを確認します。現場とも相談しながら、納期が間に合いそうになければ先方に確認し、納期の調整を行います。週に1度、進捗状況に合わせて工程表を更新したり、新しい製品の依頼があれば図面を管理し、各部署の関係者を集めて打ち合わせの段取りをすることも。また、品質改善活動の一環として月に1度、各工場を視察し、過去に起きた不具合への対策がきちんと行われているかをチェックします。その議事録を作成し、メールで配信するのも僕の大切な業務の一つ。上司と共に現場を訪れることで、普段自分一人では気付けない発見もあり、勉強になることが多いですね。

小さい製品ではありますが、自分が主体となって製品を担当させてもらえた時はうれしかったです。伝票を受け取り、見積作成、材料発注、工程管理、出荷まで。無事に完了した瞬間、やりがいを感じました。1年目でもチャレンジさせてもらえる環境で、緊張感もありましたが、自身の成長も実感できる良い機会になりました。また、わからないことがあれば、すぐに質問できる環境もありがたいです。同じ部署には歳の近い先輩も多く、仕事をしながら丁寧に教えてもらえるので文系出身の僕でも馴染めていますね。第二製造室は意外とお客様と関わることも多く、おしゃべり好きな社員が集まっているので楽しい雰囲気が自慢です。