生まれも育ちも大学も兵庫で、今まで育ててくれた地元に貢献したいというのが就活の軸でした。そんなとき、はりまっちでJA兵庫南を知り、農業・信用・共済という事業を通じて、地元に貢献・恩返しできることに魅力を感じました。また、大学で学んだ経済学を活かして、お客様に商品の紹介や提案ができるのもいいなと考えました。コロナ禍のため、多くの企業はオンライン選考が多く、気持ちを伝えるのが難しかったのですが、JA兵庫南はすべて対面だったのも決め手の一つになりました。面接は笑いもあってアットホームな雰囲気で、選考が進むに連れてここで働きたいと思うようになりました。入組後のイメージのギャップはありません。地域密着の職場でお客様に寄り添い、じっくりお話を聞きながら仕事をしています。

信用（金融）事業の窓口でお客様の貯金の手続きや、ご要望に見合う定期貯金・定期積金の案内をしたり、後方で事務作業を行ったり、個人のお客様や会社関係の方からの電話を担当者に取り次いだりしています。1日の来客数は70人ほどで、多い日は100〜150人のときもあり、窓口4名で対応しています。他にも、渉外担当からお客様の定期貯金などの書類を預かり、次回訪問のために持ち物を整理したり、通帳や定期の印鑑登録を確認したりします。窓口が閉まる15時以降は支店の締め作業を行い、残業はほぼありません。

やりがいを感じるのは、お客様のご要望に応えられて「ありがとう！また来ます」と声をかけてくださるときです。また、支店の実績に貢献できたときもやりがいを感じます。ネットバンク登録を増やすことを目標に、窓口みんなで案を出し合い、パソコンでチラシを作って配ったり、目立つように工夫した案内板をATMコーナーに置いたりしました。その結果、窓口でネットバンク登録をされるお客様が増え、とてもうれしかったです。私は信用の窓口業務の担当ですが、渉外担当や共済担当のみなさんと、支店を少しでも良くしていこうと協力し合える環境に働きがいを感じています。今後の目標は、渉外担当としてお客様を訪問し、お客様のニーズに合った提案ができる職員になりたいと思っています。