大学2回生の頃、母校の高校で「制服オリジナルリカちゃん」が製作され、サラトの社名は知っていました。最初から地元就職に絞っていたわけではありませんが、サマーインターンを地域密着型金融機関で受け、地元で働くのもいいなと考え始めました。ところが、新型コロナの影響で合同説明会が次々となくなり…。そんなとき、はりまっちのWEB合同説明会でサラトを見つけ、全国のたくさんの学校とつながり、同窓会を総合的にサポートしていることを知りました。私は事務系総合職志望で、オフィスの環境や社内の雰囲気を重視していたので、自分の目で確かめるべく会社説明会へ。社屋はとてもきれいで、先輩方も気さく、社内ですれ違うと皆さんが笑顔で挨拶をしてくださり、迷わずここに決めました。

現在は、同窓会名簿を出版する部署で、学校担当として約100校を担当。部署全体は10名で、様々な業務を分担しながら仕事を進めています。会員の方に名簿に掲載する情報が正しいか確認していただくための「確認はがき」の作成や、名簿販売をご案内する「リーフレット」などを送付する会員の決定なども仕事のひとつ。私は、今の世代に合わせて確認はがきやリーフレットなどのデザインを刷新するプロジェクトにも参加しています。また、学校担当として同窓会事務局や会員の方々からの問い合わせやご要望などにも対応しながら、社内の他部署へ共有します。社外と社内をうまく調整できるようになることが、今の私の目標です。

1校で何万人という同窓会会員の方々が目にする「確認はがき」や「リーフレット」。責任も大きいですが、やりがいも大きいです。例えば、確認はがきは、会員の方々のお手元に届いた途端に、フィードバックやリアクションのお電話をいただきます。2ヶ月ほどで自分がやったことの成果がわかるので、頑張りがいがありますね。サラトが単なる名簿作成業者になるか、懐かしい母校の名簿を作ってくれる信頼できる会社になるかは、デザインも大きな要素のひとつ。それぞれの学校の素敵な個性を生かし、懐かしく、楽しい気持ちになるような魅力的な確認はがきやリーフレット、同窓会名簿を作成していきたいと思います。

入社直後からOJTで仕事を覚え、2年目で自分の担当する仕事については自由にやらせてもらっています。大きな失敗がないのは、上司や他部署の方々の手助けやフォローがあってこそと、本当に感謝しています。表面上の数字だけでなく、どんな人と一緒に働くか、どんな風に働けるかは、企業選択において大事な判断基準になると思います。