就職活動では、これといって業種や職種のこだわりはありませんでした。岡上興業を知ったきっかけは、はりまっちです。説明会で工事業の中でも高圧送電線用鉄塔の建設という特殊な工事をおこなっていることを聞いて興味を持ちました。入社を決めたのは、関西圏の電気を担うという責任感のある仕事に大きな魅力を感じたからです。また、説明会で社長が仰っていた、「社員の年齢層が高くなっている今、会社の将来を担える若者に是非とも入社してほしい」という言葉も後押しとなりました。

現場着工前に、協力会社の方々と現地の状況などを考慮した工事工程をを考え、また安全に作業を行えるための環境づくりを行っています。お客様への引渡し前には絶縁間隔を測ったり、地上から電線までの高さを測ったりなど電気を安全に送るための最終確認を行っています。
現在はそれらのノウハウを先輩方に教わるだけでなく、周りを見て今何をすべきかを判断し、行動することを自分の課題として工事に携わっています。

入社から3ヶ月で第二種電気工事士の試験に合格できたことです。もともと文系だった私は、入社後ゼロからのスタートでした。それにも関わらず合格できたのは、会社負担で講習を受けさせていただいたり、実技試験で使用する工具や材料を用意していただいたりと、会社の全面的なバックアップがあったおかげだと感じています。今後も、必要な資格の勉強を続けていくと同時に、早く一人前になれるように実務も積み重ねていきたいと思います。