小学校から大学まで野球をしていたので、就活では野球をしながら働ける環境を探していました。また元々モノづくりに興味があり、Uターン就職で地元の兵庫に帰ってきたい、野球がしたい、この3本柱が揃っている会社がフジコーだけでしたので即答で決めました。

本社から少し離れた阿保工場で、先輩にマンツーマンで指導していただきながら、銅めっき加工を行っています。具体的には、めっき行程の準備である治具の取り付けやマスキングテープ等を担当しています。先輩と2人で作業するため、役割が明確に分けられるので、効率よく仕事をこなすことができます。

自分が苦労して作った完成品を見ると、達成感があり、疲れが吹っ飛びますね。日常生活でも、自分が携わった製品を、街で偶然見かけることもあり、それもヤリガイのひとつです。
また工場へ直接製品を引き取りに来られたお客様から「ありがとう」と言われたときは、今までの頑張りが報われたような気持ちになり、モチベーションがあがりますね。