業種:医療機関 / 介護・福祉サービス
就職活動の際、ハローワークで“介助員”という言葉がたまたま目にとまりました。とはいえ当時は、資格はおろか福祉業界の知識も全くなかったため、自分にできることは掃除などの雑用くらいかなと想像していました。それでも、誰かの役に立てるなら挑戦してみたいと、面接を受けてみることに。そこで施設長から聞かれたのが「焼き物とか興味ある?」という質問でした。それが何に繋がるのかわからないまま「好きです」と即答すると、陶芸班という日中活動を担当できる人材を探しているとのことでした。私にとっては、好きなことに関わりながら誰かのお世話をできるということに、そんな良いこと尽くしでイイの?という気持ちでした。(笑) 面接に関わってくださった職員の方たちの雰囲気もすごく良くて、施設全体がまるで大きな家族のように感じました。ここに入職しない選択肢はむしろなかったですね。
入職当初はパート勤務で、主に日中活動を担当しながら昼の介助のお手伝いもしていました。でも長年働く内に、利用者様ともっと関わりたいという思いが強くなってきたんです。そこで園と相談し、まずは少しずつ時間を延長することで調整してもらいました。入浴支援や食事支援も担当することで、ますます仕事が楽しくなり、現在は正職員として働くまでになりました。早出や遅出、グループホームの当直も行っています。起床時の洗面から日中活動、そして就寝後まで、利用者様のいろんな表情を見ることができるのは私にとってはすごくうれしいですね。月に一度、ご家族様へのお便りも作成しています。コロナ禍でなかなか面会ができない分、具体的なエピソードを添え、園での様子をわかりやすく伝えるようにしています。利用者様も普段寂しい思いをしていることも多く、心のケアも大切な仕事。今後は電話で声を聞いてもらえる機会も増やしていきたいと考えています。
玄関を一歩入ると、利用者様が笑顔で「おはよう」と出迎えてくれます。これは、何年経っても気持ちをリセットさせてくれる魔法の言葉。こんな私を毎日受け入れてもらえていることで、また今日も頑張ろうというモチベーションにも繋がるんです。施設という環境は、利用者様にとっては何かと規制が多い生活。そんな中で私たち職員もいろんな工夫をしながら活動を考え、そこで利用者様の笑顔が見られると「あぁ、良かったな」と感じます。どうしてもこちらの都合で動いてしまうこともあって反省することも。それでも、できる限り小さな願いも叶えてあげたいと、常に利用者様の声に耳を傾けています。最期を迎えることになった時、ここで過ごした時間が幸せだったと思ってもらえることが日々の目標です。
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先輩社員たち
仕事の大変さに勝るやりがい。それが、この業界の魅力です
入職半年。少しずつ利用者さんと気持ちが通じ合うようになりました。
人付き合いが苦手で、「先輩職員みたいに楽しく話したい!」と入職。
利用者様が見せる、屈託のない笑顔が毎日の原動力
根気よく向き合うことで信頼関係が生まれ、達成感をたくさん感じられる仕事です。
恵まれた人間関係のおかげで、大変なことがあっても不思議と笑い話になるんです。
理系特有の探求心が、福祉の場面でも意外と役に立つんです!
「知らないことを学びたい」という想いが高まり、転職を決意しました!
利用者様の笑顔を見ているだけで、こちらも自然と笑顔になれてホッとするんです。
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