就職活動当初は、様々な業界の話を聞きたいと考えていたため、業種を絞らずに活動していました。いろんな業界の話を聞いていくうちに、商品ではなく人間力で勝負できる金融業界に興味を持つようになりました。その中で但馬銀行を選んだのは、兵庫県に特化した第一地方銀行なので、地元に貢献・恩返しができると考えたからです。また地元なので、電車ではなく車で通勤できるのも大きかったです。

個人のお客様への訪問営業がメインです。一日4〜5件程度を回って、投資信託や保険など資産運用の提案を行っています。担当している西脇市は、商売人の方が多く、毎日が刺激的です。
投資信託を提案する際は、お客様のライフプランやタイプに合わせて、他の金融機関が提供しているサービスと比較し説明していきます。どの金融機関も似た商品があるので「人」で差別化が図れるように、商品だけでなくプライベートの話など雑談も交えながら、信頼関係を築くことを大切にしています。「足立君が言うなら、信じるよ」って思ってもらえるくらいの関係性を目指しています。

投資信託を販売したお客様の利益が確定したときは、とってもうれしいです。コロナの影響などで一時的に損失が発生したこともありましたが、そういうときこそマメにレポートを提出したり、今後の情勢をご説明したりして、綿密にフォローし、お客様の不安を和らげることを大切にしています。そういうプロセスを経て、最終的にお客様の利益につながったときは、自分のことのようにうれしく思います。こういった私の対応を評価してくれたのか、親戚やご友人をご紹介してくださったり、他の金融機関で契約していた投資信託も私に任せてくださったりするお客様もいらっしゃいました。営業冥利につきますね。
「地元に貢献したい」といって選んだ但馬銀行。今まさに実践中です。