業種:メーカー(その他)
最初は公務員を目指していて、民間企業に切り替えたのが10月頃。小さい頃からプラモデルやパズルが好きだったからか、自然とモノづくりの企業を中心に探していました。地元には大学時代からしょっちゅう帰ってきていたので、やはり慣れ親しんだ地元で就職したいなと。それからは、はりまっちの合同説明会にも積極的に参加。滲透工業姫路は、はりまっちのサイトで見つけ、大手企業から安定した受注がある点に魅力を感じて、公式採用サイトから直接応募しました。面接は1回だけ。面接では、学生時代の話や志望動機などを聞かれ、緊張することなく、和やかな雰囲気で進んでいきました。
入社して3ヶ月間は、現場実習があり、工場で一通りの工程を経験します。押湯保温材の仕上げ・梱包を2ヶ月間、成型の補助に2週間ほど携わりました。その後、生産管理の業務へ。お客様に製品を安定して供給するために、今日は現場でどれだけ生産されているか、いつどれだけ出荷されたか、在庫管理から学んでいます。ゆくゆくは現場に生産指示を出せるようになるべく、日々奮闘しているところです。また、押湯保温材を製造する際、機械で幾つかの台車を動かして精度を上げていくのですが、その台車の調査も任されています。台車は何百台とあり、製品によって種類も様々。少ない台車の数でより多くの製品をつくることができれば、生産効率は上がります。そのため、台車の兼用やスペースを確保するために不要な台車の検討も併せておこなっています。
現場実習の時にできなかったことが、少しずつできるようになっていく…あれほど難しいと思っていた台車操作の微調整が上手くできるようになった時は嬉しかったですね。入社したばかりで、専門知識もなく、作業にも慣れていない私。5年、10年と経験を積んだ先輩方とすぐには同等になれるはずがありません。だからこそ、先輩方の作業をじっくり見たり、コツを聞いたり、自分で考えながら学ぶ姿勢を忘れたくないんです。現場でも事務所でも、どんどん仕事を任せてくれる会社。新人だから失敗は当然とある意味開き直って(笑)。失敗から学んだことを次の仕事に活かす、この繰り返しが自分を成長させてくれると信じています。
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