地元の鳥取で就職したいと思い、学校の先生から鳥取工場がある正光を紹介されました。全く知らない会社だったのですが、学校からの紹介で安心感もあり、“ご縁”を感じたのがきっかけでした。選考は、筆記試験と創業者である社長との面接が同じ日にあり、面接では社長自ら会社説明や仕事に対する思いなど様々なお話を聞かせていただきました。話に聞き入っていると、その場で入社後の配属先の話にまで盛り上がり、社長の熱が直に伝わってきたことが入社の決め手になりました。

現在は、高層ビル工事の窓口を担当しています。具体的には、設計事務所から送られてくる建物の設計図をもとに、CADを利用して現場で職人さんたちが使う、より詳細な施工図を作成しています。また、施工現場での打ち合わせも大事な仕事のひとつです。お客様はゼネコンさんが中心。設計図から納まりや溶接が難しい部分など、詳細を詰めながらひとつひとつ現場目線で目に見えるカタチに落とし込んでいきます。この仕事で一番大切なことは、何と言っても『納期』です。限られた納期の中で、工場での製作期間を考慮しながら図面を決定すること。また、完成に向けて効率よく仕事を進められるように工夫することが、一番に求められる仕事です。

お客様から「正光に任せておけば大丈夫や」と言われることがよくあります。そのときは、とても嬉しくて誇りに思います。他社には真似のできない納期管理や、正光ならではの高い品質が、ようやく自分も理解できるようになってきました。これからも、正光が築き上げてきたお客様からの厚い信頼を維持できるように頑張っていきたいと思います。