人に頼られる仕事がしたくて、お金に関わる金融業や不動産業に絞って就活に臨みました。学生時代に宅建の資格を取得していたこともあり、不動産業界の企業は6〜7社受けましたね。実家は明石市ですが、地元の企業にこだわっていたわけではありません。ヴェルハウジングを知ったのは合同説明会です。社員の方々の雰囲気が良く、丁寧に接してくださったのが好印象で、業務内容などを調べていくと県内で腰を据えてしっかりした仕事をしている企業だとわかりました。また、営業から設計、工務まで一貫して携わるので、お客様のお世話を最後までできるところにも魅力に感じました。研修や勉強会などの社員教育も充実していて、不動産に関する必要な知識を学べるところも入社の決め手になりました。

問い合わせをいただいたお客様へ物件の案内をしています。「会社のホームページにアップされていた土地を見てみたい」というお問い合わせが多く、ご覧いただいた後は、だいたい価格面のご相談になります。もちろんモデルハウスにご案内することもあります。今はまだ先輩についてもらってではありますが、成約後に設計者と一緒になってお客様と打ち合わせをしたりもしています。お客様は、若いご夫婦が多いですね。知識や経験では先輩方に敵わないので、できるだけ丁寧にフットワーク良く対応することを日ごろから心がけています。商談を成立させるのは難しいですが、契約後にお客様と一緒になって設計などのお話するのは、自分事のように楽しいですね。

やっぱり、契約が決まったときです。迷っておられたお客様に、粘り強く何度かお電話しているうちに決心してくださったということもありました。「（岡田さんの）電話対応が良く、話しやすかったから来てみた」とおっしゃってくださったときも喜びを感じます。どんな時でもお客様から感謝のお言葉をいただくときは、やって良かったという気持ちになりますね。どんな家を建てたいか、間取りはどうしたいのかといったことは、お客様ごとに違います。まだまだ経験が浅いので、多くのお客様に接して経験値を高め、知識を増やしている最中です。当面の目標は、先輩に頼ることなく、お客様のどんなご要望にもお応えできるようになることです。