業種:運輸・交通・物流・倉庫 / 専門商社 / コンサルティング・調査 / 教育 / 専門店(その他)
高校卒業後、美容師になろうとアシスタントとして働いていた時に、自分は人と話すことが好きなので営業職に向いているのかなと思っていました。その後、父の仕事を手伝ったことをきっかけに、自営で大工を9年していましたが、休みが少なく、転職を考え始めました。姫路生花卸売市場のことは、知り合いが働いており、以前から知っていました。大工が一人で黙々とやる仕事だったので、会社見学の際にチームで話をしながら仕事をする姿が楽しそうに見えて。面接で現部署の上司と出会い、自分の考えや意見をしっかり聞いてくれること、言えば「やってみろ」と即行動に移せそうなところも決め手になりました。
現在は、葬祭を中心に業務系のお客様を担当。主に電話で営業活動をしています。先日は、先輩と初めてシンビジウムの生産地である徳島県へ出張し、生産農家10件ほどを訪問してきました。その年の生育状況で相場が決まったり、花の色やつき方、茎の長さなどが違う様々な品種を知っておくことでお客様のニーズに合ったご提案ができるようになります。どんな花材でも揃うのが、姫路生花の強み。急なご葬儀にいつでも対応できるよう、商品の在庫管理を徹底し、車で配送もしています。供花で使われる花材は追加注文も多く、一日中走り回っていることも。今後の目標は、季節によって異なる花の種類、輸入の花など商品知識を広げていくこと、数字の管理ができるようになることです。
お客様から「どの花がいい?」と相談されて、私がおすすめした商品を購入していただき、実際にそれが使われるんだと思うとやりがいを感じます。コロナの影響でなかなかお客様を訪問することはできませんが、産地を訪問したことで商品への接し方が変わりました。シンビジウムって手間暇かけて育てて開花するまでに3年もかかるんですよ!それを知って頑張らなきゃと気が引き締まりました。私にとっての姫路生花の魅力は、年齢や社歴に関係なく、意見を言いやすく、チャレンジさせてもらえること。入社早々、販売戦略について意見を求められて驚きましたが、面接時の印象は間違っていなかったと実感しています。
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先輩社員たち
花を育てる生産者と関わり、新品種や新産地も開拓。「好き」が仕事になりました。
大量入荷の花は、全員一丸となって販売。温かいサポートに助けられています。
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