もともとモノづくりに興味があり、大学では一人暮らしがしたくて地元の兵庫県を離れ、福井県でデザインを学びました。就職は「本社が地元であること」と「自社商品を開発している企業」の2軸で動いていたところ、就職サイトでイトーを発見。2軸の希望条件にマッチしていること、土・日曜もしっかり休めることから興味を持ちました。大学の進路相談で「いきなり希望している開発職に携わるのではく、まずは営業から経験を積んだ方がいい」と助言されていたこともあり、営業職で入社することに。面接で商品開発職を希望していることを伝えたところ、営業部から商品部に異動もできると説明があったのも心強かったです。実際に今年4月から商品部へ異動しました。入社後も年2回社長面談があり、社員の声を直に聞いてくれる機会があることも魅力に感じました。

メーカー様の仕入窓口を担当しています。いわゆるバイヤーです。主な仕事内容は、取引先のメーカー様と新商品・廃番商品等の商談や価格改正、セール品等の価格交渉などをしています。また、自社の取り扱い商品を増やすため、展示会に足を運んだり、営業部と連携を取りながら新規メーカー様との商品開発に向けて開拓・交渉も行います。商品管理も大切な仕事の一つ。具体的には、在庫管理や不良品が出たりしたときの対応です。他社メーカーのものならメーカー様と相談し、自社商品であれば自ら確認したうえで該当商品の開発担当者と原因調査を進めます。他にも、自社ブランド商品の企画・開発にも携わらせてもらっています。

やりがいは、営業部との連携を取って商品導入や拡大ができたときや、新規メーカー様の開拓が成功したときです。取り扱い商品を増やすには、商品課の私たちが動かねばなりません。これだけ聞くと、少し裏方に感じられるかもしれませんが、メーカー様から頂いた情報をいち早く営業部に伝え、売り上げに貢献することや、自社の取り扱い商品・メーカーを増やすことでお客様にイトーを選んでもらいやすくする、その流れを作ることに繋がります。また、商品開発に携われたこともやりがいの一つ。当初から思い描いていた仕事に就けたことは本当に嬉しいです。これまでの7年間の営業経験を活かし、たくさんの方へより良い商品をお届けできるよう日々の仕事に励みたいと思っています。