私は中国出身で、上海の子会社NAJECの立ち上げに携わることになりました。
主に通訳として海外渉外部門への採用でしたが、
日本と中国の掛け橋として、経営、製品、品質、輸出そして文化の融合など、
いろんな面に触れられることに魅力を感じました。

製品の図面作成や設計資料のまとめ、それに中国語関係の翻訳もしています。
私には元々設計の下地はなかったのですが、海外渉外の業務では日中間で設計の調整をすることが多く、
専門知識をたくさん身につけることができ、以前から興味のあった設計業務に配属されました。
この部署でお客様にご満足いただけるご提案ができたり、
作成した資料が製図の正確性や効率アップに役立ったりすると、やりがいを感じます。

ひと言で表現すれば「変化」。
世界情勢とお客様の要求に対応できるよう、常に体制を変えているところです。
例えばリーマンショックで受注が減ったとき、世間ではリストラや減給が話題になっていましたが、
当社ではこのタイミングを生かして社員の実力向上に取り組もうと、すぐに教育訓練や勉強会が開かれました。
反対に忙しくなって納期が厳しくなると、現場応援に人員を配置するなど迅速に対応します。
そんな臨機応変さが大きな魅力だと思います。
もちろん、業界トップの幅広い製品力と技術力は言うまでもありません。

ジャバラのプロフェッショナルになって、お客様のご満足においてはどこにも負けない製品をご提案したいと思います。
私は入社してまだ10年余りですが、当社の仕事は決して同じことの繰り返しではありません。
進歩、改善を求め続け、会社とともに成長できていると実感しています。
これからは、日本ジャバラが100年企業になるために、社員の一人として更なる成功を成し遂げたいと思います。

休日は、娘と一緒に絵本を読んだり、遊びに出かけたり、おいしい物を食べたりしています。
娘も最近はちょっと大人になったようで、
果物を切ってくれたり、窓ガラスを拭いてくれたり、いろいろお手伝いをしてくれます。
そんな成長を見守るのがうれしくて仕方がないです。