業種:メーカー(機械) / メーカー(電子・電気・OA機器) / メーカー(鉄鋼・金属・鉱業)
祖父が重工業メーカーの製造職、父が建築関係の仕事をしていたこともあり、自分もモノづくりをしてみたいと思っていました。高校卒業後、祖父の紹介でタテビシと関係がある鉄工所に就職。プレス加工をするうち、溶接をやりたいと思うようになりました。タテビシに転職したのも、祖父の紹介です。面接日に工場見学があり、社員の皆さんが作業している姿があまりにもカッコよくて、自分もその中の一人としてやってみたいと入社しました。
板金グループは、製缶と溶接に分かれています。製缶は、図面を見ながら何十、何百という鉄板の部品を組み立てて繋いで仮止め。溶接で、すべてをしっかりと接合し、強度を高めます。国内外の発電所、半導体製造装置…製品は様々なところで使われ、サイズもA4から長さ10m(重さ数十トン!)程度までと様々。1人1製品を担当しますが、大きなモノは足場を組み、数人で取りかかります。とくに溶接は、見るとやるとでは大違い。専門性が高く、3年、5年、10年…とかけて覚えていく仕事なので、長年の経験からくる感覚によるところが大きく、他の人のやり方を真似たり、教科書通りにやってもうまくいかないことが多いんです。製品の安全性とも深く関わるため、施工中に内部欠陥がないかX線検査をしたり、完了後に破壊検査をすることもあります。大きなモノを製作する時は着手前会議があり、どこが問題になりそうか、どうしたら早くできるか、どんな道具や治具が必要かなどについて話し合います。過去に前例がある会社を訪問して、どこで苦労したか情報を集めたり、協力を依頼することもあります。また、工場長、工作課長、営業課長、4グループ各班長との打ち合わせが週1回あり、全体の流れや進捗状況を報告。自分が担当する製品の各営業担当との打ち合わせもあります。残業は月30〜40時間程度、土曜日と水曜日はノー残業デーです。
新規で大きなモノをつくる時は、様々な課題が出てきていつも悩みます。営業を通じてお客様に聞いてもらったり、現場のみんなで考えたり…それだけに2〜3ヶ月後に製品が完成し、無事出荷されると達成感もひとしおです。私、褒められたことがないんですよ、調子に乗ってしまうんで(笑)。失敗するたびに先輩から「3年後、5年後、10年後に今俺が言うてることがわかるわ」と叱られて。でも今なら、陰でお客様に謝って納期延期のお願いをしてくれた人、失敗の手直しをしてくれた人がいたことがわかるんですね。だから、後輩にも同じことを自信を持って言います。タテビシは、社長や工場長、課長との距離も近く、自分が思っていることを言いやすい環境が整っています。やる時はやる、抜く時は抜く…長く続けるためにも、時には冗談を言い合いながら楽しく仕事をするのが一番!「鉄に興味がある」「ちょっと作ってみたい」で大丈夫。一生懸命やっていたら、そこからやりがいが見つかると思います。
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先輩社員たち
人が好きで好奇心旺盛。モノづくりの最初から最後まで関わる営業は面白いです。
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